羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季

イギリス湖水地方に初めて行ったのは2011年秋。
「全体の99パーセントが湖水地方に生息する、ハードウィックという品種の羊がいる」
ということを雑誌クレアトラベルで読んで知って以来、まるで恋の病にかかったようにハードウィックに会いに行きたくてたまらなくなったのがきっかけでした。実際に訪れて気持ちはおさまるかと思いきや。湖水地方自体に強く惹かれてしまいました。それから合計4度訪れていますがますますまた行きたくなるばかり、、、(その為にもっと仕事をがんばってお金を貯めまた行くぞ!ということが仕事のモチベーションになっています。)

そんな矢先に発売されたこの本!
saisyu.jpg
羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季
湖水地方の山間でハードウィックとスウェールデールを飼う羊飼い本人がその暮らしを書いた本です。
今まで、観光地として書かれた湖水地方のガイドブックはたくさん読んできたけれど、それとは真逆の目線から書かれた昔から変わらない湖水地方の普通の羊飼いの暮らしが書いてあって、それはとても知りたかったことでしたので、この本を知った時はとても驚き、日本語で読めることが嬉しく夢中で読み終えました(訳者の濱野大道さまに感謝)。

※実は前回湖水地方に行ったときに、英語で書かれた同じ作者の類書を見つけて、頑張って読もうと思って買っていたのですが、最初の数ページで脱落していたのです。。。
_25A0324_20170404114112897.jpg

いつか作者のジェイムズリーバンクスさんの牧場を訪れることが私の人生の目標のひとつになりました。
もしそんなチャンスが出来たときに、失礼のない程度には英語で会話ができるようになりたい!よおし、英語の勉強を今度こそ本気でがんばってみよか!と意気込む2017年の4月の初めです。(今までも何十回と決意したような?!)


「Come Again!」ハードウィックシープ
_MG_7390g.jpg

スウェールデールシープ
saisyu_1.jpg

観光客が来ないような湖水地方の田舎では柵が無い山や谷で羊が飼われていることが多く(ちゃんと所有者はいる)、羊が普通に道路を歩いていたりしてそんなところも湖水地方の魅力で、本にはそんな田舎の羊飼いの暮らしが書かれています。
16502mosdale030.jpg

hsaisyu.jpg

本は全英ベストセラーになって、世界中で翻訳されているそうです。
羊飼いの暮らしがそんなにベストセラーになるなんてどういうこと?!と最初は思いましたが、
読んでみればぐいぐい引き込まれていき、なるほどベストセラーだと納得しました。

ひつじや、ひつじ飼いに興味がある人はもちろんの事、そうで無い人にもおすすメェ〜です。


スポンサーサイト

ロビンちゃん

_MG_7554b.jpg

ひつじの写真を探していたところ目にとまった、
きれいなオレンジ色がワンポイントのかわいい小鳥ちゃん。
これは以前、イギリスへ撮影旅行へ行った時に撮ったものです。
この小鳥、湖水地方の牧場の石垣の上に止まっていたり、ロンドンの公園の木に止まってきれいな声で歌を聴かせてくれたりなどと、行く先々で出会いました。けっこう近くで写真を撮っていても逃げずにしばらくこちらを伺っていたり、ちょっと懐っこくてなんだか親しみのわく、見つけると嬉しくなるような存在の小鳥でした。

人の多いロンドンの街中ではさすがに見かけませんでしたが、雑貨屋さんやデパートなどでショッピングをしていた時、そこにもこの小鳥ちゃんがクリスマスカードの絵柄になっていたり、クリスマス飾りのモチーフになっていたり、実物よりだいぶ大きなぬいぐるみになって売られていたりといろんな雑貨になっていて、本当に良くみかけました。

ちょっと調べてみると、この小鳥はイギリスでは「ロビン」という名で呼ばれていて、品種としては「ヨーロッパコマドリ」という鳥で、新年に幸福を運んでくれる鳥と言われている、イギリスではとても人気のある鳥なんだそうです。
生息地は名前の通り主にヨーロッパ周辺で、日本には基本的にはいないようです。

なるほど〜、幸運を運んでくれる鳥だったとは!

_MG_9061.jpg
♪みんな幸せなクリスマス&新年をむかえられますように♪

湖水地方2013年秋その4(最終回)

牛歩でお更新しております湖水地方の旅日記、、、旅から半年も過ぎてしまっておりますが、やっとこさ最終回です。

コニストンという村にあるユーツリーファームにやってきました。
ここは私の大好きな「ハードウィックシープ」と「ホワイトベルティッドギャロウェイ」を飼育している牧場であり、ピーターラビットの作者ポターさんがその昔に購入&経営した牧場として有名です。
ここは宿泊可なのでとても泊まりたかったのですが、残念ながら空きがありませんでした。そこで外周を歩けるフットパスだけでも歩いてみる事にした訳です。
131031coniston059.jpg

すると早速のどかに草を食むたくさんのハードウィックに会えました。
131031coniston244.jpg

高台から牧場の中を見下ろせる場所があり、のぞいてみると囲いの中に集めらえたハードウィックの群れ。望遠レンズで狙います。
131031coniston225.jpg

「ワン!ワン!ワン!」牧場の牧羊犬に警戒されてしまいました。。。
131031coniston226.jpg

さらに歩を進めるといました!ベルティッド!
しかし、たくさんの群れを見れることを期待していたので、もっといないのかさらに歩いて探しましたがこの2頭にしか会えませんでした。。
131031coniston049.jpg

なんだかあきらめが付かず、近くの別の場所も探してみることにし、向かいの丘の上の上にあるターンハウズという場所へ行ってみました。

すると、丘の上にベルティッド発見!
131031coniston310.jpg

きれいなベルトの子。
131031coniston171.jpg

ベルト?な柄の一頭。
131031coniston360.jpg
しかし残念ながらこちらも群れではなく、とても広い丘に3、4頭がバラバラに草を食んでいる感じでした。

ユーツリーファームに行く為の拠点として滞在したのは隣村の二アソーリー村。ユーツリファームに泊まれなくて残念でしたが、人気の宿バックルイートに宿泊には宿泊することができたので良かったです。
131030sawrey416.jpg

そして朝、早起きしてあたりを散策してみると、、、、

朝焼けの丘の上にはウサギ達の姿。
131030sawrey448.jpg

牧場ぞいに歩くフットパスから見えた幻想的な朝の風景。
131030sawrey034.jpg

湖畔で静かにたゆたう白鳥達。
131030sawrey074.jpg

たちこめる朝もや。
131030sawrey026.jpg

そんなドラマティックな景色に圧倒され、感動がこみ上げてきました。

ベルティッドではありませんがエスウェイト湖畔を歩く牛達にも会えました。
131030sawrey632.jpg

ちなみにフットパスはこんな感じ、ひつじの放牧地に入れる箇所もあります。
131030sawrey378.jpg

そんな、夢のような湖水地方の旅でした!!
131030sawrey535.jpg

おしまい!





湖水地方2013年その3

いないいない〜
131029keswick509.jpg

BAAAAAA~!
131029keswick506.jpg

と、いう訳でだいぶ間が空いてしまいましhたが湖水地方の続きです! 前回までの日記はこちらから。その0  その1 その2

モスデールの町から移動してボローデールという町に夕方到着しました。散策したかったのですが横殴りの激しい雨風のお天気の為、その日のは断念して明日早く起きることにしました。
翌朝起きて見ると雨は降ったり止んだりでしたが、風がだいぶおさまっていたので、雨対策をばっちりして出かけました。カメラにはビニールカバーを付けて、一時雨が止んだら撮影して、雨がふったらカメラにカバーかけて、、、の繰り返しです。今日の目的はハードウィックシープに会いにフットパスを歩くこと。それでは、張り切ってレッツGO!!

一番最初に出会ったのは、お散歩中のわんちゃん達。
131029keswick289.jpg

そして、隠れてるつもりのうさぎさん。「見えてますよ〜(笑)」
131029keswick299.jpg

石造りの民家の間を歩きます。
131029keswick041.jpg

カラフルなかわいいドアのお家。
131029keswick291.jpg

馬さんにも会いました。  
131029keswick373.jpg
 「こんにちは!」
131029keswick115_201403301856586b7.jpg

うわ〜、虹~!!!(テンション↑)
131029keswick087.jpg

フットパスの道しるべをたどって。
131029keswick130.jpg

放牧場へのゲートに突き当たりました。
131029keswick134.jpg

普通は勝手に放牧場へ入ってはいけないのですが、このように「パブリックフットパス」と書いてある場合は通ってもOKなんです。
131029keswick135.jpg

中へ入るとそこにはハードウィックのオスの群れ、じいっとこちらを見ています。
131029keswick389.jpg

ずんずん歩いていると、またまたうっすらと虹!!(分かりますか?)
131029keswick243.jpg

木の下で休むたくさんのハードウィック達!
131029keswick056.jpg

見返りハードウィック♡
131029keswick574.jpg

ブルブルッ!   と体の水を払う1頭。
131029keswick547.jpg

「あらやだ、はずかしい」  おしっこ中に失礼しました。。。
131029keswick484.jpg

スマイル顔の2頭。
131029keswick167.jpg

「ぬんっっ!」  なんて効果音が聞こえてきそうな風貌のひつじ。
131029keswick266.jpg

これはおそらくテクセルという羊、なんとも言えぬ存在感が素敵です。
131029keswick327.jpg


たくさんのハードウィックやかわいい動物に出会えた楽しいボローデールのフットパスでした!

湖水地方の旅は次回でいよいよ最終回です。
























湖水地方2013年その2

湖水地方の続きです。
観光地周辺だけでなくローカルな牧場風景の場所にも泊まりたいと思いイギリスでのファームステイ先を探せるサイト、で探して見つけたモスデールエンドファームというB&Bに10月27日の夕方に到着。
131028mosedale001.jpg
こちらの宿の決めてはひつじ、牛の牧場であることはもちろんですが、さらに家の前ではニワトリも飼っていること!その産みたてたまごを朝食に食べれるんです。
131028mosedale020.jpg

「え?私たちに会いに日本から?」
131028mosedale385.jpg

「ポーズはこんな感じでいいかしら?」
131028mosedale415.jpg


一夜明けて10月28日。天気予報では嵐がきているとの事。。。。雨対策はばっちりだけどまさが嵐だなんて〜!

朝、夜明け前に起きてみたら、牧場のお仕事はモウ始まっていて、牛さんの朝ご飯を運んでいる所でした。その様子を部屋の窓からレンズを出してパパラッチ。
131028mosedale060.jpg

日が昇って、家の前から続く農道を歩けるフットパスを歩きます。
131028mosedale004.jpg

そこへ、牧羊犬を乗せた宿主のファーマーが通りかかりました。「モーニング!」とあいさつを交わしただけで行ってしまいましたが、引き止めて「おお〜これから牧場の仕事ですか〜?!ぜひ見学させてもらえませんかあ〜!!」とお願いしたかったけど言えなかった事に後悔。。。その後ファーマーは遠く方の牧草地で羊を移動をしていました(涙)。
131028mosedale223.jpg

気をとり直して歩を進めると、イギリス原産「スウェールデール」という品種のひつじに出会いました。黒い顔に目のまわりだけが白いのが「スウェールデール」の特徴です。
131028mosedale517.jpg


それから、こちらの顔の長いのはおそらくbluefaced leicesterとかいうこちらもイギリス原産のひつじ。
131028mosedale770.jpg

131028mosedale771.jpg

他にもいろんなひつじがいました。(品種分からず)
131028mosedale604.jpg

131028mosedale496.jpg

131028mosedale637.jpg


雨風が強くとても寒かったですが、時折厚い雲のすきまから日の光が差します。
131028mosedale685.jpg

131028mosedale750.jpg

そして、今回初めての虹を見ました!
131028mosedale659.jpg

虹にテンションが上がったまま、反対の空を見ようと振り返ると、


「うわあ〜うま〜!!」
とさらにテンションアップ。近ずいてみました。
131028mosedale721.jpg

「おいしいもの持ってきてくれたの?」と期待に満ちたまなざし。
131028mosedale699.jpg

「ごめんなさい、何も持ってきてません。」と両手をパーにして見せると、「なんだそうですか」と言ったかんじでまた草を食べ始めました。

2時間位、フットパス歩きを楽しんだ後、モスデールの街もぶらぶら。
石造りの建物がステキな街並や、

131028mosedale429.jpg

131028mosedale171.jpg

すてきな牧場風景。
131028mosedale129.jpg

131028mosedale115.jpg

モスデールがすっかり気にいりましたが、そろそろこの街ともさよならの時間。後ろ髪ひかれながら車を走らせると、牛さん達が!
131028mosedale905.jpg

「モウ少しゆっくりしていけばいいのに」
131028mosedale930.jpg

いつかまた来れる機会があったら、そのときは連泊したいなと思いました。










プロフィール

makibaphoto

Author:makibaphoto
マキバ写真家の平林美紀です。
動物と自然の気持ちの良い風景を集めていきたいと思ってます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ブロとも一覧

イングランドの田舎から

5匹のパグLIFE
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR