湖水地方のアイドル(ひつじめぐり11月)
イギリスの北西部には湖水地方と呼ばれる湖の多い自然豊かな美しいエリアがあります。

(10月のエスウェイト湖)
観光地として人気があり、私もその美しさに魅了され過去に4度訪れました。
そんな湖水地方にはアイドルがいます。
まず最初に語るべきアイドルとは「世界一有名なうさぎ」と呼ばれるピーターでしょう。
それは100年以上前から世界中で愛されているうさぎの絵本「ピーターラビット」の主人公。
作者のビアトリクスポターさんが暮らしていた家や絵本の挿絵のモデルになった場所が湖水地方には点在し、そんな場所を歩けば絵本の世界に迷いこんだような不思議な気分になります。
とくにポターさんが愛していたニアソーリーという村はピーターラビットファンにの聖地とも言われています。
しかし、私にとっての湖水地方の一番のアイドルといえば、それはハードウィックという品種のひつじです。

(10月のボローデール)
ハードウィックは湖水地方原産のひつじで、産まれたときは顔も体も真っ黒なのですが、生後約1年で顔は白くなり毛の色が濃い茶色になります。
さらに成長すると体の毛がグレーになり、その後はすこしずつ白くなっていくという面白いひつじなのです。
体は小さく、穏やかな性格やとぼけたような愛嬌のある白い顔で私の心をぎゅっとつかみます。
ハードウィックの親子
(5月のコニストン湖湖畔)
顔が白くなってきた子羊(手前)

(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)
見返りハードウィック

(10月のコニストン)
生後1年前後の群れ

(10月のコニストン)
ひつじ横断注意の標識がある道を歩くハードウィック

(5月のモスデール)
オスにはつのが生えます。

(10月のボローデール)
体がグレーになった大人たち

(10月のボローデール)
ベルティッドギャロウェイとハードウィックの親子(大好きなベルティッドとハードウィックの夢の共演!ヾ(・∀・)ノ)

(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)
それから、湖水地方のアイドルはそれだけではありません!
秋色に染まる湖を泳ぐ白鳥

(10月のエスウェイト湖畔)
きれいな声で鳴くブラックバード

(5月のコニストンの道沿い)
朝露に濡れる野生のうさぎ

(10月のニアソーリーの草地)
幸せを運んでくれる鳥、ロビン

(10月のニアソーリー)
湖水地方の美しい風景はポターさんが生きていた100年も前から変わっていないそうなのです。
それはポターさんをはじめとする自然保護団体の方々が湖水地方の風景と動物を愛し、開発計画からこの土地を守ってくれたから。
ポターさんは晩年、絵本を書くのをやめハードウィックの飼育にのめりこんでいたそうです。
しかも、ひつじの品評会では賞をとるほどの優秀なひつじ飼いだったそう。
一時は絶滅に危機にあったというハードウィックですが、今も湖水地方で見ることができるのもポターさんのおかげかもしれません。
絵本だけでなく美しい湖水地方の風景と生態系まで残してくれたポターさんは本当にすごい方だなあと思います。
じつは私の湖水地方の一番のアイドル的存在はポターさんなのかもしれません。
そんな10月の湖水地方、コニストンの村で撮影した1枚をひつじめぐりカレンダーの11月に選びました。


(10月のエスウェイト湖)
観光地として人気があり、私もその美しさに魅了され過去に4度訪れました。
そんな湖水地方にはアイドルがいます。
まず最初に語るべきアイドルとは「世界一有名なうさぎ」と呼ばれるピーターでしょう。
それは100年以上前から世界中で愛されているうさぎの絵本「ピーターラビット」の主人公。
作者のビアトリクスポターさんが暮らしていた家や絵本の挿絵のモデルになった場所が湖水地方には点在し、そんな場所を歩けば絵本の世界に迷いこんだような不思議な気分になります。
とくにポターさんが愛していたニアソーリーという村はピーターラビットファンにの聖地とも言われています。
しかし、私にとっての湖水地方の一番のアイドルといえば、それはハードウィックという品種のひつじです。

(10月のボローデール)
ハードウィックは湖水地方原産のひつじで、産まれたときは顔も体も真っ黒なのですが、生後約1年で顔は白くなり毛の色が濃い茶色になります。
さらに成長すると体の毛がグレーになり、その後はすこしずつ白くなっていくという面白いひつじなのです。
体は小さく、穏やかな性格やとぼけたような愛嬌のある白い顔で私の心をぎゅっとつかみます。
ハードウィックの親子

顔が白くなってきた子羊(手前)

(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)
見返りハードウィック

(10月のコニストン)
生後1年前後の群れ

(10月のコニストン)
ひつじ横断注意の標識がある道を歩くハードウィック

(5月のモスデール)
オスにはつのが生えます。

(10月のボローデール)
体がグレーになった大人たち

(10月のボローデール)
ベルティッドギャロウェイとハードウィックの親子(大好きなベルティッドとハードウィックの夢の共演!ヾ(・∀・)ノ)

(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)
それから、湖水地方のアイドルはそれだけではありません!
秋色に染まる湖を泳ぐ白鳥

(10月のエスウェイト湖畔)
きれいな声で鳴くブラックバード

(5月のコニストンの道沿い)
朝露に濡れる野生のうさぎ

(10月のニアソーリーの草地)
幸せを運んでくれる鳥、ロビン

(10月のニアソーリー)
湖水地方の美しい風景はポターさんが生きていた100年も前から変わっていないそうなのです。
それはポターさんをはじめとする自然保護団体の方々が湖水地方の風景と動物を愛し、開発計画からこの土地を守ってくれたから。
ポターさんは晩年、絵本を書くのをやめハードウィックの飼育にのめりこんでいたそうです。
しかも、ひつじの品評会では賞をとるほどの優秀なひつじ飼いだったそう。
一時は絶滅に危機にあったというハードウィックですが、今も湖水地方で見ることができるのもポターさんのおかげかもしれません。
絵本だけでなく美しい湖水地方の風景と生態系まで残してくれたポターさんは本当にすごい方だなあと思います。
じつは私の湖水地方の一番のアイドル的存在はポターさんなのかもしれません。
そんな10月の湖水地方、コニストンの村で撮影した1枚をひつじめぐりカレンダーの11月に選びました。
