2017年撮りはじめ


牛「やあ鳥さん、今年は君たちの年らしいね」
鳥「うん。うしさんは4年後だね」
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なんて会話が聞こえてきそうな1月7日の磯沼ミルクファーム。ここが2017年の牧場撮りはじめになりました。

その日に思い立って家を出たので到着した時はもう夕方の光でしたが、晴れた冬の夕方の光はとてもきれいでした。
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毛並みが美しかったジヤージー牛。
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日本ではなかなかお目にかかれないレアな品種エアシャー
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放牧ブタさん。春にはコブタが生まれる予定だそう、楽しみです。
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美しい光と良い被写体に恵まれた、牧場撮り始めとなりました。
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2017年は、どんな美しい光や美しい瞬間に出会えるのか楽しみです。
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2017年酉年(湖水地方の野鳥)

2017年あけましておめでとうございます。

酉年なので、
昨年行ったイギリス湖水地方で出会った小鳥さん達を紹介します。

こちらは幸せを運ぶ鳥、ロビン。
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ポールマッカートニーの歌に出てくる、ブラックバード
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Great tit
great tit

goldfinch
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chaffinchのオス
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chaffinchのメス
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それから大きな鳥も。湖水地方の湖で出会った白鳥とカモ
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今年も、みんなの所にしあわせの鳥が訪れますように!
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今年もよろしくお願いします。



スピナーズファーム田中(ひつじめぐり12月)

ひつじたちの目線の先には、、、
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スピナーズファーム田中の田中さん。
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(2015年10月に撮影)

スピナーズファーム田中とは、1991年のひつじ年に始めた、羊毛の為の羊を飼う牧場です。
サラリーマンをしていた田中さんが定年退職する際に第2の人生のパートナーとして羊6頭を飼うことから始めたそうです。
ちなみにスピナー「spinner」とは、糸を紡ぐ人という意味。

現在は6品種(ポールドーセット、ジャコブ、コリデール、チェビオット、シェトランド、マンクスロフタン)合計30頭の羊がいるそうです。(2016年10月現在)

他には、プルプルいう名前のハードウィックも1頭いたのですが、寿命の為2015年に皆に惜しまれつつ亡くなってしまったそうです
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(2014年7月に撮影のプルプル)

赤い屋根がかわいいスピナーズファームの店の1Fでは、、、
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田中さんの娘さんが作ったというプルプルがモデルのタぺストリーが飾ってあります(写真右上)。※東京本別会のブログに詳しく紹介されています。
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(2015年10月に撮影)

お店の2Fは羊毛体験などができる工房になっていて、
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窓から羊小屋と羊達を眺めることができます。(建物の向こうに見えるのは羊たちの放牧地)
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(2014年7月)

1Fは、羊毛雑貨や毛糸を主体に手芸材料なども販売するショップで、ここでひつじめぐりカレンダーも置いていただきました。
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手編みの帽子などもお店で販売しています。(この写真は2016年秋のボーヤファームで行われたイベントに出店し、娘さんの祥子さんが編みながら店番中のひとこまです。)
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草がある春~夏、羊たちは放牧地で草を食んでいることが多いです。
放牧地へ羊達を誘導する田中さん。
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(2014年7月撮影)

小屋の近くにひつじ達がいるときは、柵越しにえさをあげることもできます。
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ひとなつこくてかわいいひつじ達。
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(2015年10月撮影)

放牧オフシーズンは1日中小屋の近くで干し草を食べて過ごしていて、
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(2015年2月撮影)

柵越しに羊たちを見ていたら、羊たちもこちらが気になるようで、、
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ひとなつこいチェビオットが近くに来てくれました!
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その時に撮った1枚がひつじめぐりの12月になりました。
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注※撮影の羊毛製品は今までにあちこちで買った私物です※田中さんのお店のものではありません。まぎらわしくてスミマセン!

あとがき

12か月のひつじめぐりは、楽しんでいただけたでしょうか?
思いつきではじめたカレンダー写真解説でしたが、もともと人に何かを説明するのも文章書くのもあまり得意じゃないので、思っていた以上に大変で、一記事を書くのに何日もかかっており、途中でくじけそうにもなりました、、、。更新を楽しみにしている人がいるかもしれないという思いと、ひつじの周りのそれぞれのストーリーの面白さや素晴らしさを伝えたいとの思いと、カレンダーとあわせて、ひつじめぐりを楽しんでほしいという思いでがんばりました。
つたない文章でしたが、楽しんでいただけていたら嬉しいです!

おまけ
カレンダー最後「撮影場所一覧」の背景の写真は神戸の六甲山牧場で、関西地方で一番好きな観光牧場です。
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過去にブログを書いていますのでよろしければこちらもご覧ください。

六甲山牧場その1秋最後のページの写真はこの時に撮影しました。

六甲山牧場その2

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!









羊サンライズ

11月22日、麻布十番に新しくジンギスカンのお店がOPENしました。
その店の名は羊SUNRISE

店内の写真やHPのイメージ写真に、私の撮った羊写真を使っていただいてます。

そのきっかけとなったのは、今年10月中旬に撮影に行った酒井さんの牧場に店主の関澤さんがお店のオープニングで出す羊を選びに来ていたことです。

オープニングで食べる1頭を真剣に選ぶ関澤さん(右)
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関澤さんが選んだ1頭、ひつじ飼いの酒井さんが「いい羊を選んだね~」とお墨付き
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おしりの周りの毛を飼っている酒井さん、羊はオープン直前までもう少し肥育してから出荷。
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関澤さんは「しろくま」というジンギスカンの店で働いていたのだそうですが、そこで羊肉のおいしさの虜になったそうです。
そんなおいしいお肉はもちろん、育てている生産者のことや、羊という動物のことなど、多くの人にその良さを知ってもらいたくて自分のお店を始めるのだと熱く語ってくださいました。

おいしいお肉を探して、オーストラリアと東北と北海道の牧場を見てまわったそうで、お店で提供するお肉はオーストラリアから輸入したものと、国産の羊肉としても提供する為に、ここを含む3箇所の国内の牧場から仕入れることに決めたそうです。

そのお話を聞いたこともあり、翌日はもうひとつの仕入れ先のゴーシュ羊牧場も訪ねてみました。

ゴーシュ羊牧場、きれいな風景!
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ゴーシュ羊牧場の羊飼いの草野さん
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さらにもうひとつの牧場は東北にあるということで、今回はいけませんでしたがいつか行ってみたいと思います。

関澤さんはお店のドア看板に使う写真を探しているとのことでしたので、自宅に帰ってからこの2つの牧場で撮った写真を急いで集めて関澤さんに見てもらい、気にいった写真を数枚購入していただいたのです。

採用になった写真その1、今回撮り下ろしたゴーシュ羊牧場の放牧風景
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その2、霜のおりた夜明けの放牧地。酒井さんの牧場で2015年10月に撮影。
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その3、畜舎の中で並んで朝ごはんを食べる羊達、酒井さんの牧場で2014年夏に撮影。
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まだお店に行けてないのですが、訪れるのがとても楽しみです

国産のお肉は希少価値があり人気があるので、入荷してもすぐなくなってしまうそうですので、国産が食べたい場合は入荷情報をお店のフェイスブックでチェックするか直接問い合わせるとよいかもです。

新しい羊のお店の日の出に乾杯!
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(今年10月に撮影した酒井さんの牧場のサンライズ!)

湖水地方のアイドル(ひつじめぐり11月)

イギリスの北西部には湖水地方と呼ばれる湖の多い自然豊かな美しいエリアがあります。
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(10月のエスウェイト湖)
観光地として人気があり、私もその美しさに魅了され過去に4度訪れました。

そんな湖水地方にはアイドルがいます。

まず最初に語るべきアイドルとは「世界一有名なうさぎ」と呼ばれるピーターでしょう。
それは100年以上前から世界中で愛されているうさぎの絵本「ピーターラビット」の主人公。

作者のビアトリクスポターさんが暮らしていた家や絵本の挿絵のモデルになった場所が湖水地方には点在し、そんな場所を歩けば絵本の世界に迷いこんだような不思議な気分になります。


とくにポターさんが愛していたニアソーリーという村はピーターラビットファンにの聖地とも言われています。

しかし、私にとっての湖水地方の一番のアイドルといえば、それはハードウィックという品種のひつじです。
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(10月のボローデール)

ハードウィックは湖水地方原産のひつじで、産まれたときは顔も体も真っ黒なのですが、生後約1年で顔は白くなり毛の色が濃い茶色になります。

さらに成長すると体の毛がグレーになり、その後はすこしずつ白くなっていくという面白いひつじなのです。
体は小さく、穏やかな性格やとぼけたような愛嬌のある白い顔で私の心をぎゅっとつかみます。

ハードウィックの親子
16503coniston379.jpg(5月のコニストン湖湖畔)

顔が白くなってきた子羊(手前)
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(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)

見返りハードウィック
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(10月のコニストン)

生後1年前後の群れ
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(10月のコニストン)

ひつじ横断注意の標識がある道を歩くハードウィック
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(5月のモスデール)

オスにはつのが生えます。
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(10月のボローデール)

体がグレーになった大人たち
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(10月のボローデール)

ベルティッドギャロウェイとハードウィックの親子(大好きなベルティッドとハードウィックの夢の共演!ヾ(・∀・)ノ)
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(10月のコニストン、ユーツリーファームの放牧地)


それから、湖水地方のアイドルはそれだけではありません!


秋色に染まる湖を泳ぐ白鳥
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(10月のエスウェイト湖畔)

きれいな声で鳴くブラックバード
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(5月のコニストンの道沿い)


朝露に濡れる野生のうさぎ
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(10月のニアソーリーの草地)

幸せを運んでくれる鳥、ロビン
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(10月のニアソーリー)


湖水地方の美しい風景はポターさんが生きていた100年も前から変わっていないそうなのです。


それはポターさんをはじめとする自然保護団体の方々が湖水地方の風景と動物を愛し、開発計画からこの土地を守ってくれたから。

ポターさんは晩年、絵本を書くのをやめハードウィックの飼育にのめりこんでいたそうです。
しかも、ひつじの品評会では賞をとるほどの優秀なひつじ飼いだったそう。
一時は絶滅に危機にあったというハードウィックですが、今も湖水地方で見ることができるのもポターさんのおかげかもしれません。

絵本だけでなく美しい湖水地方の風景と生態系まで残してくれたポターさんは本当にすごい方だなあと思います。

じつは私の湖水地方の一番のアイドル的存在はポターさんなのかもしれません。

そんな10月の湖水地方、コニストンの村で撮影した1枚をひつじめぐりカレンダーの11月に選びました。
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マキバ写真家の平林美紀です。
動物と自然の気持ちの良い風景を集めていきたいと思ってます。

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